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丸沼高原は、登山やトレッキングのベースキャンプとしても最適です。

高原にそびえる日光白根山、中禅寺湖の男体山(なんたいさん)、水上町と片品村にまたがる武尊山(ほたかさん)、尾瀬の至仏山(しぶつさん)などの日本百名山を始め、魅力的な山々がそろっています。

お問い合わせは、森の風までお気軽にどうぞ。なお、登山のお弁当は事前予約でご用意できます。

  日光白根山 2,578m
日光白根山
丸沼高原にそびえる日光白根は、座禅山、五色山、前白根山などのいくつかのピークと、神秘的な五色沼、弥陀ヶ池による美しい景観が楽しめる、変化に富んだ山です。深田久弥の日本百名山に数えられる名峰で、雪を抱く姿から「白根山」の名があります

かつては菅沼からの入山が主流で本格的な登山が要求されましたが、いまは丸沼高原スキー場のロープウェイを使って、山頂駅までいっきに標高を稼ぐことができます。

山麓駅からは案内標識の設置された登山道が整備され、山頂駅を起点に5~6時間で往復することが可能です。木漏れ日が光る涼しい森の中を抜け、森林限界に達すると一気に視界が開けます。山頂に達すると、日光の男体山、中禅寺湖、大真名子山、小真名子山、尾瀬の燧ケ岳までを一望できる大パノラマが広がります。シラネアオイ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲ、コマクサ、トウヤクリンドウなど、高山植物も数多く見られ、その優れた景観と豊富な高山植物により、昭和32年日光国立公園の特別保護地区に指定されました。

ロープウェイの山頂駅には足湯温泉、山麓駅には本格的な日帰り温泉があり、山旅での疲れを癒してくれます。登山のベテランだけでなく、初級者やファミリーも安心して楽しむことができる本格的な百名山、それが日光白根の魅力です。

  燧ヶ岳 2,356m
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尾瀬を代表する山で東北最高峰。
尾瀬の展望台と呼ばれる燧ケ岳の頂上は円錐形で、三角点のある俎嵓をはじめ、旧噴火口のある御池岳、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、最高峰の柴安嵓(標高2356m)と5峰からなっています。春には残雪と新緑のコントラストが、夏には霧の中にそびえる雄姿が訪れる人の目を楽しませてくれます。

  至仏山 2,228m
至仏山
燧ケ岳とともに尾瀬ヶ原を代表する山で、燧ケ岳よりも登りやすい山です。森林限界は1,700mで、その上にはオゼソウ、ホソバヒナウスユキソウなど、高山植物の花畑が広がっています。7月上旬~8月中旬が高山植物の見頃です。

  谷川岳 1,977m
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群馬と新潟の県境にそびえる谷川岳は、ロッククライミングのメッカ。有名な一ノ倉沢など、本格的な岩登りのイメージが強い谷川岳ですが、天神平へのロープウェイ(10分)で気軽に山容を楽しむことができます。ロープウェイ山麓駅から一ノ倉沢まで、約3kmの旧道(旧291号線)は車両も入ることができ(バス不可)、燃え上がるような紅葉のシーズンには多くの観光客でにぎわいます。

  男体山 2,486m
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登山者は二荒山神社(ふたあらたさんじんじゃ)に安全を祈願し、その奥にある入山口から登り始めます。古くから山岳信仰で栄え、日光を代表する山といえるでしょう。修験者の山でもあり、行程はかなりハードです。反対側にある志津小屋からのルートが比較的楽ですが、それででも急登が続く健脚向けの登山になります。

  武尊山 2,158m
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群馬県北部に位置し、標高2,158.3mの独立峰です。
頂上からの360度の眺望は素晴らしく、谷川岳、奥利根の山々、尾瀬周辺の至仏山、燧ケ岳、日光の山々、日光白根山から皇海山に連なる山、赤城山をはじめ上州の山、浅間山等が見られます。条件により富士山も見ることが出来ます。
  皇海山 2,144m
s-皇海山
栃木県と群馬県の境に位置し、足尾山塊と呼ばれる山々の主峰です。日光の近くにありながら、訪れる登山者は少なく、静かな山登りが楽しめます。その一方で、原生林と密笹に覆われた山容は関東最後の秘境ともいわれ、本格的な登山コースとなっています。庚申山から鋸山までは鋸十一峰といわれ、それぞれに信仰登山時代の山名が付けられているのも特徴です。

  赤城山 1,828m
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榛名山、妙義山と並ぶ上毛三山のひとつで、日本百名山や日本百景にも選ばれています。上地蔵岳・大沼(おの)・小沼(この)を中心に、覚満淵と呼ばれる湿原地帯もあり、登山・ハイキング・釣り・スキー・スケートと四季を通して楽しめるオールラウンドな山です。

最高峰 黒檜山(くろびさん)の山麓に当たる場所に赤城神社があり、関東一円に末社約300社が分布しています。日光の戦場ヶ原には、男体山の神と赤城山の神がそれぞれ大蛇と大ムカデに姿を変えて戦い、男体山の神が勝利をおさめた、という神話伝説が残っています。