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丸沼・菅沼・大尻沼ではレインボートラウトを中心にブラウン、ヤマメ、イワナなどがターゲット。フライやルアーのボートフィッシングが楽しめます。

【解禁と禁漁】
丸沼の解禁は金精峠の除雪が終わる4月末ですが、湖はまだまだ冬の気配。時ならぬ降雪に見舞われることもありますし、湖に氷が残っていることもあります。丸沼は4月末から11月までいつでも解禁していますが、菅沼と大尻沼は解禁日が不規則です。大尻沼は丸沼温泉環湖荘、菅沼は菅沼キャンプ村のHPを確認の上、事前に電話予約をしましょう。ボートの数に限りがあり、丸沼以外は岸釣り禁止なので、いきなり行ってボートがなく、釣りができないということも。
丸沼温泉環湖荘(丸沼・大尻沼)TEL 0278-58-2002
菅沼キャンプ村/TEL・FAX 0278-58-2958

【盛期は6月に入ってから】
丸沼エリアの釣りが盛期を迎えるのは、6月に入ってからです。下界が暑くて釣りにならない盛夏でも、水温の低い丸沼エリアはトラウトの活性が高いです。ボートで岸際にライズを探しながら、樹木の下を近距離キャストで狙います。丸沼エリアは、標高1400メートルの山上湖。真夏でも朝晩は驚くほど冷え込みますので、ジャケット類は必須です。菅沼と丸沼には湖畔に食堂もトイレもありますが、大尻沼には食事やトイレの設備が一切ありません。食料と飲み物は必須です。

【フライフィッシング】
10番〜16番くらいのドライフライ。エルクエアカディス、ブラックボディパラシュートなどが定番フライ。タックルは5番ロッドに、#4くらいのリーダーシステムが標準です。まだ虫の飛ばない初期の時期に大物を狙うなら、7番ロッドにタイプ2のシンキングライン。リーダは#3で9フィートくらいが標準です。フライはワカサギパターンに似せたストリーマーや、オリーブカラーのマラブーが定番です。

【ルアーフィッシング】
ウルトラライトのロッドに、5Gくらいのマイクロスプーンで表層直下を狙う釣りがスリリングでお勧めです。ドラグの効いたスピニングリールなら、アベレージの40cmトラウトもキャッチできます。スレたトラウトには、小型のチップミノーが効果的。水底に潜む大型のトラウトを狙うなら、ミディアムアクションのロッドにシンキングミノーかヘビーウェイトのスプーンで、ゆっくりハーリングします。エレキモーターがあると広範囲を疲労なく探ることができて、釣果があがります。

【キャッチ&リリース】
菅沼と大尻沼は、完全キャッチ&リリースです。トラウトをキャッチするランディングネットもお忘れなく。魚体に触れずに、思い出の写真を撮ってリリースしましょう。魚体を痛めないリリースネットをお勧めします。フックはシングルフック、バーブレスでお願いします。

秋深まる丸沼
秋深まる菅沼
ゴンドラから見た夏の丸沼
丸沼の岸釣りには、ツーハンドロッド
大物キラーのマラブーストリーマー
大尻沼のワイルドレインボー、凄みのある顔つきのオス

丸沼・菅沼・大尻沼の動画をご覧ください。